
(出所:マン・トラック&バス)
国際トラックメーカーのマン・トラック&バス(マン、ドイツ)は7日、同社のホームページで女性の視点を取り入れた商品開発を行っていることを紹介した。
2022年以来、マンはトラック製品開発において一連のワークショップ「WoMAN」を実施。トラックの製品開発は主に男性ドライバーのニーズやライフスタイルが考慮された一方的な視点によるものが主流だが、将来的に女性ドライバー特有のニーズにも注力するためのアイデアを得ることを目的としている。
マンは新車開発において、プロの女性トラックドライバーをワークショップに招待し、関連データなどを収集、分析。ワークショップでは、好みのベッドの幅や、車内に洗面台やトイレを設置するかどうか、ドライヤーやヘアアイロンなどの電化製品を車内でも使えるようにするための理想的なコンセントの数などが議論されている。
ドイツでは女性ドライバーが増加傾向にあり、トラック運転免許を所持する女性の割合はここ最近で2%以上上昇。2011年から21年にかけ、プロのドライバーになるために訓練を受けている女性の割合も4%から11%に増加しているという。
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