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トラック王国、中古トラックリースバックを開始

2024年3月13日 (水)

サービス・商品Nentrys(ネントリーズ、東京都渋谷区)は13日、物流、建設、製造業界向けに新サービス「トラック王国ノリース」を3月13日から開始すると発表した。このサービスは、顧客が現在使用しているトラックをノリースが買取り、そのままリースバックするもので、特に資金需要の高まっている業界に新たな資金調達の手段を提供する。

同サービスの提供背景には、物流・建設・製造業界における「ゼロゼロ融資」の返済本格化など、資金需要が急増している現状がある。ネントリーズはこれまで、物流業・建設業・製造業の顧客を物的、人的側面から支援してきたが、今回のリースバックサービスによって資金面での支援も行うことが可能になった。

サービスの対象は軽自動車を除く全ての商用車で、年式や形状は問われない。顧客のトラックを査定し、買取後に全額を支払う。その後、同じトラックを顧客にリースバックし、顧客はネントリーズにリース料を支払う。リースバック契約終了時には車両返却か買戻しを選べる。サービス提供エリアは全国である。

リースバックによるメリットは、手元キャッシュの確保、車両の継続使用、月々のキャッシュフロー改善が挙げられる。一般的なファイナンスリースと比較してリース料が低くなることが期待され、経済的な負担軽減につながる。また、車両点検や車両情報の管理などの事務的な手間を軽減することができるというメリットもある。リースバック契約終了時に買い戻す資金がない場合は、車両を失うリスクがある。

ネントリーズは16年以上の中古トラック売買による豊富な査定経験を活かし、低年式や走行距離が長い車両についても提案が可能であるとしているが、査定結果によっては取り扱いができないケースもある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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