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商船三井、旭タンカー等と大型アンモニア内航船検討

2024年3月25日 (月)

環境・CSR商船三井は22日、グループの商船三井内航(東京都港区)が、旭タンカー(東京都千代田区)と内航海運船舶管理のイコーズ(山口県周南市)と協働して、アンモニアを大量に輸送することができる大型アンモニア内航船を導入するためのコンセプトスタディーを実施することで合意した、と発表した。2028年から29年ごろの導入を目指す。

▲内航アンモニア輸送船のイメージ(出所:商船三井)

アンモニアは従来の肥料原料としてだけでなく、CO2を排出しない次世代クリーンエネルギーとして世界的に需要が高まっていることから、日本でも、外航船で輸入した後に、電力事業者などの需要家まで内航船で2次輸送する新たな需要増が見込まれている。

今回は、温室効果ガス削減、汎用性、円滑な荷役の3つのニーズを網羅する船型開発を推進する。商船三井側から省力、安全に関する技術支援、旭タンカーの次世代型電気推進タンカーを含む内航タンカーの運航経験、イコーズのアンモニア内航船の船舶管理ノウハウの提供を受けて、船舶の建造を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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