拠点・施設日新は3月28日、神戸市との間で土地売買契約を締結し、神戸テクノ・ロジスティックパークに新たな物流倉庫を建設すると発表した。この新施設は、地域での危険品・高圧ガス倉庫の不足を解消するとともに半導体原料の保管に対応した、温度管理可能な危険品倉庫を建設する予定だという。取得する土地の面積は3万1271平方メートル。
建設される6棟の倉庫のうち1棟は冷蔵冷凍倉庫として、多機能な設計により々な顧客ニーズに対応する。また、高圧ガス倉庫は、半導体材料ガスなどの今後の保管需要の拡大を見越し、東日本から西日本へのサービス拡充を図る。
用地取得に当たっては、神戸テクノ・ロジスティックパークは敷地内にインターチェンジがあるなど、神戸港や空港への優れたアクセスと、人材確保の利便性が高い点が評価された。日新の新拠点は、地域物流の充実に貢献し、企業の西日本エリアでのサービス提供能力を強化するとしている。
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