フジHD、拡大に向けグループ全体で90人採用

ロジスティクスフジホールディングスグループは1日、グループ企業のフジトランスポート（奈良市）24人、セノプロトラックス（同）2人、静岡運送（静岡県焼津市）1人の入社式を奈良市内で行った。職種別の内訳は乗務員8人、運行課4人、本社事務1人、整備士14人。4月中に上記27人を含め、90人が入社予定。

式冒頭、松岡弘晃社長からは、フジグループは生活に密着したさまざまな貨物を輸送しており、能登半島地震に際しても指定地方公共機関として支援物資を輸送するなど、地域や社会に貢献していることなどが語られ、物流のインフラ企業として社会的責任を果たしていく必要があることが強調された。

また、車両5000台、事業所200拠点を目指す2035年のビジョンに向けて物流ネットワーク拡大を進めており、同時進行で整備工場も拡大していることを紹介。最後に、同期の仲間や先輩方など多くの人とのコミュニケーションを通じ、知識を深めて成長することを期待するとして、祝辞を締めくくった。

▲新入社員27人や松岡弘晃社長（前列中央）などの集合写真（出所：フジホールディングス）

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LOGISTICS TODAY編集部
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