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JMU、シンガポール向けコンテナ船引き渡し

2024年4月8日 (月)

荷主ジャパン マリンユナイテッド(神奈川県横浜市、JMU)は4日、津事業所(三重県津市)で建造していたWAN HAI LINES SINGAPORE(ワンハイラインズ シンガポール)向けの3055TEU型コンテナ船「WAN HAI 370」(ワンハイ370)を引渡したと発表した。

▲コンテナ船“WAN HAI 370(出所:JMU)

同船は、ホールド内最大12列×6段、デッキ上最大14列×7段の積載能力をもつフィーダーコンテナ船で、アジア発着とアジア域内での海上輸送量の増加に伴い、中長距離の定期航路への投入を想定。最新の解析技術による低抵抗・高効率を追求した幅広最適船型を開発し、同社独自の省エネデバイスの仕様により、従来船に比べ大幅な燃費削減を実現させている。

同船の全長は203.5メートル、幅34.80メートル、深さ16メートル、喫水11.50メートル、載貨重量3万7160トン、総トン数3万676、航海速力は21.50ノット。

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LOGISTICS TODAY編集部
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