西鉄国際物流が熊本営業所を開設、半導体需要に対応

拠点・施設西日本鉄道は15日、同社国際物流事業本部が久留米出張所を移転し、新たに熊本営業所を開設・営業開始したと発表した。

同営業所の開設により、熊本を含む南九州エリアでの取り組みを加速させ、半導体関連や食品関連において、高品質な輸送サービスの提供を図る。

熊本県では大手半導体メーカーTSMC（台湾）の進出に伴い、阿蘇くまもと空港を活用した国際物流のサービス需要が高まっており、同社は同地域での事業拡大を目標として掲げ、ことし1月にはフォワーダーとして初となる熊本空港保税蔵置場での通関サービスを開始している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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