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ヤマハ発、台湾TOYOと産業用ロボ合弁会社設立

2025年10月14日 (火)

荷主ヤマハ発動機は14日、台湾の産業機器メーカー、TOYO AUTOMATION(TOYO、台湾)と、産業用ロボットの生産を行う合弁会社「TY ROBOTICS」を8月に設立したと発表した。新会社は同社都田事業所(浜松市浜名区)内に拠点を置き、2026年1月の生産開始を予定している。

ヤマハ発動機は今後数年をかけ、単軸ロボットや直交ロボットの生産を段階的に新会社へ移管する。TOYOは単軸アクチュエーターなどを手がける産業機器メーカーで、半導体やスマートフォン関連分野の需要拡大、工場の自動化・省力化の進展を背景に成長を続けている。

両社は19年の資本提携以降、モータレス単軸アクチュエーターなどのOEM供給を通じて関係を深めてきた。今回の合弁会社設立は、ヤマハ発動機のロボティクス事業における競争力強化を目的とするもので、生産移管により受注から発送までのリードタイム短縮と、製品ラインアップの拡充を図る。

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