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ライナAI自動配車に動態管理PF「トラエボ」を連携

2024年4月16日 (火)

サービス・商品traevo(トラエボ、東京都港区、)は16日、同社の動態管理プラットフォーム「traevo」(トラエボ)を、ライナロジクス(千葉県市川市)が提供するAI(人工知能)自動配車システム「LYNA(ライナ)自動配車クラウド」に連携させたと発表した。トラエボが収集する運行実績データを配車計画に反映できるようになり、実態に即した移動時間の補正が可能になる。

▲traevoの利用イメージ(クリックで拡大、出所:traevo)

ライナ自動配車クラウドは、独自AIを活用し、車両台数や燃料費などの輸配送コストを重視した配車計画の立案を支援するシステムだが、想定外の渋滞や、安全な経路選択による遠回りなどの理由で、計画と実際の運行で移動経路・時間に差が出てしまう課題がある。

課題解決のため、ライナ自動配車クラウドでは、運行実績データからエリア間の移動時間を機械学習し、計画上の移動時間を実態に近い時間に補正する「移動時間の機械学習」機能を実装。今回の機能追加では、機械学習用のデータを外部から取り込んで利用できるようになり、第1弾としてトラエボの運行実績データの取り込みに対応した。

汎用データでなく、トラエボが収集する、自社や委託先の車両が実際に走行した運行実績データを配車計画に反映できるようになることで、より実態に即した移動時間補正を行えるようになる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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