在庫・販売管理｢Spes｣が、IT導入補助金対象に

行政・団体クラウド開発のSpes（スペース、東京都品川区）は23日、在庫・販売管理クラウドソフト「Spes」（スペース）が、補助金などを活用した企業のIT化・DX（デジタルトランスフォーメーション）化を推進するシステムクラウド（滋賀県草津市）と連携し、2024年度のIT導入補助金事業のインボイス対応ITツールとして採択されたと発表した。

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者などの働き方改革や労働生産性の向上を目的としたもので、Spesの導入には対象経費550万円に対し最大350万円の補助が受けられ、導入費用と最長2年分のサポート費用が実質75％オフになる。小規模事業者の場合はさらに割引が適用され、80％オフになる可能性がある。

また、補助金の申請に際しては、システムクラウドが連携し、手厚いサポートを提供する。初めて補助金を申請する企業も、同社の支援を受けることができるため、安心して申請過程を進めることができる。

Spesは受発注、入出庫、在庫管理を一元管理できるクラウドソフトであり、無償で利用することもできる。すでに400社を超える企業に導入されている。

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