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財務・人事日本航空（JAL）が2日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、貨物郵便収入は1019億円（前年同期比44.4％減）となった。
フルサービスキャリア事業における貨物事業では、日本発着貨物需要の回復が遅れている中、アジア・中国-北米間の需要獲得に努めるとともに、 医薬品・生鮮貨物等の高付加価値貨物を中心に物量の最大化を図り、コロナ前を上回る売上高となった。また2月からは、ボーイング767-300ER型貨物専用機の運航を開始。グローバルにロジスティクス事業を展開しているDHLエクスプレスとのパートナーシップを基盤に、EC（電子商取引）需要を取り込む東アジア域内ネットワークを構築し、航空貨物事業の持続的な成長を目指していく。
有償貨物の輸送実績は、国際線が19億163万4000トンキロ（前年同期比12.3％減）、国内線が2億1686万1000トンキロ（同2.7％増）となった。
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