東京・京浜島に2.4万平米倉庫が8月誕生、内覧会も

拠点・施設大和ハウス工業グループの建設会社フジタ（東京都渋谷区）は、東京都大田区京浜島で物流施設「京浜島物流センター」を供給する。ことし8月の完成を予定する。

▲「京浜島物流センター」の完成イメージ（出所：ジョーンズラングラサール）

同施設は、首都高速羽田線・平和島インターチェンジ（IC）から5キロ、首都高速湾岸線・空港中央ICから4キロに位置しており、羽田空港貨物ターミナルまで4キロ、車で8分といった交通利便性の高い立地となっている。また、東京モノレール・昭和島駅東口から徒歩13分と通勤アクセスが良く、JR大森駅東口からバスも巡行している。

建物は4階建てのボックス型、賃貸面積は2万4132平方メートルで、自由度の高い整形空間を提供する。各階の有効天井高は5.5メートル以上、床耐荷重は1平方メートル当たり1.5トンを確保し、さまざまな商材に対応。1階トラックバースは22台の同時接車が可能で、敷地内には乗用車駐車場47台、トラック待機場6台も整備している。

また、1階の倉庫床を断熱仕様としたほか、冷蔵設備の電気容量に対応した電源設備の確保など、冷凍冷蔵設備の導入にも対応できる。BCP対策にも配慮し、停電時72時間稼働の自家発電設備や、緊急地震速報設備を完備し、衛星電話を管理室に設置する予定となっている。

同社は内覧強化月間として、5月20日から6月21日の間は、1週間前に事前連絡をすることで、同施設の内覧の対応を行う。また、6月末にも内覧会の開催を予定している。

問い合わせは本物件のリーシング、テナント募集の窓口を務めるジョーンズラングラサール（JLL）まで。

「京浜島物流センター」概要

所在地：東京都大田区京浜島1-2-2
用途地域：工業専用地域
敷地面積：1万1237平方メートル（3399.24坪）
延床面積：2万4227平方メートル（7328.51坪）
建物構造：4階建て、鉄骨造
完成：2024年8月31日（予定）

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