ESR、東京都心に国内４件目のデータセンター開発

話題不動産アセットマネジメントを展開するESRは16日、東京都江東区に、データセンター開発用地を取得したと発表した。

▲「ESRコスモスクエアOS1」完成イメージ（出所；ESR）

同開発用地に、受電容量60メガワットのデータセンターを建築する計画で、2026年第2四半期の着工、28年第4四半期のサービス開始を予定。同センターは、世界最大規模のデータセンター市場である東京都心部に位置する優位性と希少な大規模電力容量を活かすことで、将来的に需要拡大が見込まれる低レイテンシ（遅延）で高品質なサービスをクラウド事業者や大手企業に提供する。

加えて同社グループはESGへの取い組みの一環として、同センター開発では再生可能エネルギー化した電力の使用や省エネ・高性能化した機器を採用する。

同センターは、受電容量130メガワットの3棟構成のキャンパス型「ESRコスモスクエア データセンター」（大阪府大阪市）、受電容量30メガワットの「ESR東久留米 データセンター」（東京都東久留米市）、受電容量100メガワットのキャンパス型「ESRけいはんな データセンター」（京都府相楽郡）に次ぐ、国内で4件目のデータセンタープロジェクトとなる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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