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水素燃料電池トラックによる塵芥車の走行開始

2024年5月23日 (木)

サービス・商品新明和工業(兵庫県宝塚市)は22日、車両製作に協力した水素燃料電池車(FCEV)を用いた塵芥車が走行を開始したと発表した。車両は、未来志向のモビリティ開発を行うコマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(CJPT)が、カーボンニュートラル社会の実現に向けて製作したもの。

走行は3月の福岡市を皮切りに、4月以降は東京都千代田区など、都内10区市で順次始まり、社会実装の効果や利点を評価するとともに、今後の普及に向けた課題や改善点を抽出していく。

▲走行を開始した塵芥車(出所:新明和工業)

FCEVは水素を燃料にして発電し、その電力で走行および架装物を作動させるため、ゼロエミッションと低騒音が特徴だ。これにより、CO2排出がなく、環境に優しい作業が可能である。新明和工業は、エコフレンドリーな車両開発を通じて持続可能な社会の実現を目指しており、このプロジェクトはFCEVの実用化とその利点を社会に広く示すための重要なステップである。

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LOGISTICS TODAY編集部
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