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(出所:Jパワー)
荷主電源開発(Jパワー)と商船三井は24日、燃料輸送船「黒滝山丸III」にウインドチャレンジャー(硬翼帆式風力推進装置)を搭載することに合意したと発表した。本船への搭載は2025年後半とする計画。既存船へのウインドチャレンジャーの搭載は世界初となる。
ウインドチャレンジャーは、伸縮可能な硬翼帆により風力を推進力に変換する装置で、これにより本船の燃費向上と5-8%の燃料消費、温室効果ガス排出量の削減が見込まれる。既存船の改造を通じて迅速な温室効果ガス削減に貢献する。
Jパワーは既に2例の燃料輸送船に風力推進装置を導入しており、今回の取り組みは3例目となる。Jパワーは燃料輸送船の燃費向上を進めるとともに、海運業界の温室効果ガス削減に寄与し、Jパワー・ブルー・ミッション2050で掲げたカーボンニュートラルの実現に向けた挑戦を続けるとしている。
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