調査・データ東京税関は22日、4月の東京港貿易概況を発表した。
輸出額は前年同月比7%増の6951億4000万円、輸入額は同13.2%増の1兆3511億500万円で、貿易収支は6559億6500万円の赤字だった。
輸出額のうち、アジア地域への輸出は1.8%増の3546億5100万円で全体の51%を占めた。中でも中国への輸出額は1311億4600万円と最も比重が高く、韓国の362億8600万円、台湾の372億7600万円と続いた。輸入額もアジア地域が最多で、13%増の9205億5900万円だった。
輸出品目では、「食料品」が187億3000万円で5.3%増、「化学製品」は984億6300万円で3.8%増となった。また、「機械類・輸送用機器」は3542億5600万円で1.2%減少した。
輸入品目では、食料品は19.4%増の2658億8400万円、機械類・輸送用機器は7.3%増の4701億300万円と、主要品目が増加した。
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