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日立、統合管理プラットフォームサービスを開始

2024年5月29日 (水)

サービス・商品日立製作所(日立)は29日、ニプロ向けに再生医療等製品バリューチェーン統合管理プラットフォームを提供することを発表した。ニプロの再生医療等製品「ステミラック」の供給管理で用いるもの。この再生医療等製品バリューチェーン統合管理プラットフォーム「Hitachi Value Chain Traceability service for Regenerative Medicine」(HVCT RM)のサービス提供は、5月から開始した。

▲再生医療等製品バリューチェーン統合管理プラットフォーム、概要図(クリックで拡大、出所:日立製作所)

同プラットフォームでは、細胞の採取から患者への投与に至る全工程において、細胞の情報や製品の製造スケジュール、各工程の進捗状況などを入力することにより、個体ごとにトレース・情報共有でき、日立はこれを独自の秘匿化・仮名化技術でセキュリティ性能を高めている。これにより、管理システムの拡張が容易になり、高信頼なトレーサビリティ、バリューチェーンの最適化、業務効率化が実現する。

ニプロは、脊髄損傷に対する再生医療等製品であるステミラックを2019年より製造・販売しており、バリューチェーン全体の細胞・トレース情報を一元管理できる日立のHVCT RMを採用した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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