拠点・施設霞ヶ関キャピタルは29日、賃貸型3温度帯倉庫「LOGI FLAG DRY & COLD(ロジフラッグ・ドライ・アンド・コールド)福岡古賀Ⅰ」のテナントが決定したと発表した。センコーグループのランテック(福岡市博多区)が入居する。

▲LOGI FLAG DRY & COLD(出所:霞ヶ関キャピタル)
同施設はドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応したマルチテナント型物流施設で、九州自動車道・古賀インターチェンジ(IC)から3キロ、JR鹿児島本線・古賀駅から5キロの位置にあり、福岡空港や博多港へも30分圏内。国内外の貨物輸送に対応可能な立地である。
同施設の1階は自然冷媒による冷凍冷蔵設備が設置されており、冷凍冷蔵の区画は3300平方メートルから賃貸可能で、最大3テナントの入居が可能。設定温度を変更できる機能があり、幅広い商材や運用に対応可能である。2階と3階はドライ区画で、荷物用エレベーター3基、垂直搬送機3基を備えており、倉庫内オペレーションの効率化を図る。ドライ区画も6600平方メートルから賃貸可能であり、最大3テナントの入居が可能。
入居するランテックは食品物流を手掛ける企業であり、冷凍食品の保管・輸送において実績を持つ。同施設への入居により、物流ネットワークの強化を図る。
同施設は、CASBEE建築評価認証AランクとBELS認証(ZEB Ready)を取得する予定である。
所在地:福岡県古賀市玄望園14-1,14-2(地番)
延床面積:3万6809平方メートル
敷地面積:2万3849平方メートル
完成:2024年6月(予定)
賃貸借契約開始:2024年7月1日(予定)
構造:鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造、地上3階建て(耐火構造)
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