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ナイルワークス、長距離物資輸送用VTOL機開発へ

2024年5月30日 (木)

産業・一般農業用ドローン開発のナイルワークス(東京都千代田区)は30日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する「経済安全保障重要技術育成プログラム/長距離物資輸送用無人航空機技術の開発・実証」に採択されたことを発表した。このプロジェクトには国内の7機関が参加し、ナイルワークスはその一員として「ハイブリッドVTOL機の技術開発と実証」を行う。

▲農業用ドローン(出所:ナイルワークス)

労働者人口の減少から、国内では省人化と効率化が物流分野で急務となっており、これに対応するため、30〜50キロの重量がある物資を最大1000キロの距離を輸送できる垂直離着陸可能な無人航空機(VTOL機)の技術開発が求められている。無人航空機の技術は、離島間や洋上インフラへの物資輸送、送電線やパイプラインなどの広域インフラ設備の点検、災害時の被害状況調査などでの活用が期待されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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