神鋼物流、輸出入通関1万件で「非違」ゼロに

ロジスティクス神鋼物流（神戸市中央区）は5月30日、2023年度の輸出入1万件の通関において、価格や税表番号などの「非違」がゼロだったと発表した。通関非違は、輸出入通関業務における法の規定に違反する行為のことで、同社では22年度までの5年間平均で、毎年1万1000件の輸出入に対して3件の非違があったが、23年度はゼロ件を達成した。

同社は非違ゼロを達成するため、書類のダブルチェック体制の強化、システム化による顧客とのデータ連携や過去実績の活用、NACCS（税関・民間共同利用の港湾業務システム）を同社システムに連携するなどを取り組みを実施したという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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