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CRE、物流施設「ロジスクエア成田」完成

2024年6月3日 (月)

拠点・施設シーアールイー(CRE、東京都港区)は5月31日、千葉県成田市で開発していた物流施設「ロジスクエア成田」が同日に完成したことを発表した。同施設は、完成に先立ちアルプス物流と同物件一棟全体の賃貸借契約を締結済みで、同社の専用施設として6月より稼働を開始する。

同施設は、東関東自動車道・成田インターチェンジ(IC)より7.2キロ、大栄ICより6.8キロ、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・下総IC7.6キロ、成田国際空港の貨物地区の出入口から6キロに位置しており、東関東自動車道と圏央道を利用した関東一円への航空貨物の配送拠点として優位性が高い。

▲ロジスクエア成田外観(出所:CRE)

平屋建ての延べ面積は1万8021平方メートルで、テナント区画として4分割が可能なマルチテナント型の物流施設。トラックバースを南北両面に配置し、北側には大型トラック29台が同時接車可能な高床トラックバースを設け、南側は大型ひさしを設けた低床トラックバースとすることで、多種多様な入出庫オペレーションを可能としている。

場内の安全性向上を図るため車両動線はワンウェイとし、ドライバーの負担軽減のために10台分の大型トラック待機スペースを設置、通勤利便性向上のために95台分の乗用車駐車場を用意した。

倉庫部分の基本スペックとしては、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は2.5トン、有効高さは5.5メートル以上、照度は平均300ルクス以上、倉庫内全面に空調設備を実装することで庫内就業環境の向上を図っている。

「ロジスクエア成田」施設概要
所在地:千葉県成田市吉岡
敷地面積:3万1716平方メートル
延ベ面積:1万8021平方メートル
構造・規模:鉄骨造、平屋建て
着工:2023年8月8日
完成:2024年5月31日

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LOGISTICS TODAY編集部
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