メディカルメディエントランス(大阪府箕面市)は22日、同社を中心とする医療関連物流効率化協議会が、経済産業省の2024年度補正予算「持続可能な物流を支える物流効率化実証事業」に採択されたと発表した。協議会にはPhoxter(フォクスター、大阪府豊中市)、伊東電機(兵庫県加西市)、PAL(大阪市西区)などが参画する。
(出所:メディエントランス)
同事業は、ドライバー不足や労働時間規制による物流2024年問題を背景に、持続可能な物流体制を構築することが狙い。協議会は次世代型の医療物流センターを整備し、AGV(無人搬送車)やコンベヤーを導入。倉庫内作業の効率化と配送トラックの待機時間削減の両立を図る。
メディエントランスは、全国10万件の医療機関に物資を供給するサービスを展開しており、多品種・小ロット・短納期に対応する基盤を持つ。同社はすでに自動倉庫を運用しているが、今回の補助事業を通じ、ボトルネック解消やさらなる省人化を進める方針だ。
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