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M&Aダイナミックマッププラットフォーム（DMP）は25日、大阪ガスと物流自動化に向けた基本合意書（MOU）を締結したと発表した。大阪ガスの関連施設内や周辺道路で自動運転車両を活用し、業務効率化と安全性向上を目指す。
両社は2025年度中に実証エリアを選定し、走行試験を実施する計画で、技術や設備面の課題を抽出し、実運用に適した仕組みを検証する。
ドライバー不足が深刻化するなか、自動運転の導入は各業界で加速しているが、限定エリア内での運用は民間企業に委ねられているケースも多く依然として技術面や安全面の課題が残る。
DMPは高精度3次元地図を基盤に、道路規制や渋滞、周辺車両や歩行者の動きといった多層的な情報をリアルタイムで提供する「ダイナミックマップ」の開発を進めてきた。今回の連携では、施設内外での動的情報配信を軸に、大阪ガスの事業運営に即した自動運転サービスの実装を図る。
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