
▲T-LOGI鶴ヶ島、外観(出所:東京建物)
拠点・施設東京建物(東京都中央区)は3日、東京ガス不動産との共同事業である物流施設「T-LOGI鶴ヶ島」が5月31日に完成したと発表した。東京ロジファクトリー(立川市)が入居し、同社の「鶴ヶ島 第2物流センター」として稼働を開始する。
T-LOGI鶴ヶ島は、関越自動車道・鶴ヶ島インターチェンジ(IC)から4.1キロ、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・坂戸ICから4.5キロと交通の利便性が高い。また東武東上線・若葉駅から2キロ圏内と雇用確保の面でも優位性がある。さらに、富士見工業団地内に位置し、24時間のオペレーションが可能だ。
同施設では環境配慮の取り組みが行われており、東京ガスエンジニアソリューションズの太陽光発電サービス「ソーラーアドバンス」を活用し、屋上に設置された太陽光パネルで発電された電力を自家消費する計画。消費しきれない余剰電力は一般送配電事業者の送配電網を介して、東京建物が所有するほかの施設に送電される予定である。この取り組みにより、施設はBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高ランクである「ZEB」認証および「CASBEE」Aランクの取得を目指している。
所在地:埼玉県川越市3-1
敷地面積:1万492平方メートル
延床面積:2万3406平方メートル
規模:地上4階建て
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
完成:2024年5月31日
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