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NTTコム、遠隔操縦・自動化ソリューション提供開始

2024年6月7日 (金)

荷主NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は6日、建設機械の自動運転などを展開するARAVの建機遠隔操縦システム「Model V」と通信環境の構築などを組み合わせた遠隔操縦・自動化ソリューションの提供開始を発表した。建設に限らず、労働負荷の大きい物流、製造、エネルギーなどでも活用出来るソリューションだという。

Model Vは、建機に対して後付けアタッチメントを取り付けることで、遠隔操縦が可能で、さまざまメーカーや機種、特殊車両にも対応可能。遠隔操縦と同一のアタッチメントにて、自動化への発展的活用も実現することが可能で、初めから自動化ソリューションとして導入することも可能だ。操縦席側の操作方法・操作デバイスや、建機側で活用する機能、遠隔・自動制御に係る設定においては、顧客のニーズに合わせたカスタマイズが可能となっている。

▲ソリューションの構成(クリックで拡大、出所:NTTコミュニケーションズ)

同ソリューションは、遠隔操縦の通信において5Gや固定回線だけでなく、「Starlink Business」(スターリンク ビジネス)利用が可能で、メッシュWi-Fiソリューション「PicoCELA」や、映像伝送ソリューション「Zao-SDK」と組み合わせて利用することで、現場全体の通信エリア化や映像伝送の低遅延化も同時に実現できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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