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飯野海運、ボレアリスとVLGCの長期定期用船契約

2024年6月7日 (金)

▲2023 年より運航している Borealis 社向け初の VLGC(出所:飯野海運)

荷主飯野海運は6日、ボレアリス(オーストリア)と大型LPG船(VLGC)の長期定期用船契約を締結したと発表した。

ハンファオーシャン(韓国)に発注していた9万3000立方メートル型アイスクラスVLGCは、2027年1月から3月に完成予定で、ボレアリスが運営するフィンランド・ポルヴォーの石油化学プラント向けに原料を輸送する。船舶は飯野海運にとって3隻目のLPG二元燃料主機搭載VLGCで、ボレアリス向けとしては2隻目となる。

VLGCとしては最大船型で、LPG(液化石油ガス)を燃料とすることで従来の重油に比べ、温室効果ガス(GHG)の排出量を大幅に削減する。また、軸発電機モーターや陸上電力供給システムの導入も検討されており、さらなる環境負荷低減を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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