ユニテック、スキャナとハンディを新発売

サービス・商品ユニテック・ジャパンは6月、新たな製品ラインアップとして、コンパクトなワイヤレス二次元リングスキャナ「MS633」を発表した。

▲二次元リングスキャナ「MS633」（出所：ユニテック・ジャパン）

MS633は、重さ56グラムの指にはめるウェアラブルバーコードスキャナで、長時間の作業でも快適に利用できるよう設計されている。通信距離は最大50メートルで、広い倉庫内でも移動しながらスキャンが可能である。MS633には、最長12メートル先のバーコードを読み取るロングレンジモデルも用意されている。

同社は同時に、4G LTE通信に対応したハンディターミナル「HT330」も発売した。HT330は、スリムで軽量なデザインとお求めやすい価格で好評を博しており、運送業やホームセンター、フィールドサービスなどの屋外での使用にも対応する。HT330はGMS認証を取得した最新のAndroid 12 OSを搭載し、4インチサイズのタッチスクリーンと32キーの物理キーパッドを持ち、片手での操作が可能である。交換可能な5200mAhリチウムイオンバッテリーは連続駆動時間が20時間以上で、フルシフトの作業に対応する。IP67の防塵・防水保護と耐落下テスト1.5メートルの耐久性を備えており、データ収集、管理、トレーサビリティ業務の効率化に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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