サービス・商品ミズノは3日、猛暑対策を目的としたワークウエア「アイスタッチデバイスベスト」を6月20日に発売すると発表した。特に屋内外の暑熱環境下で働く作業員向けに設計されたこの製品は、法人向けおよびミズノ公式オンラインで販売される。

▲アイスタッチデバイスベスト(出所:ミズノ)
同製品は電流を流すと冷却するペルチェ素子を背中と両脇下に配置し、ポイント冷却で効率的な冷却を実現する。関連商品として「アイスタッチデバイスネック」や「アイスタッチデバイスインナーキャップ」も販売され、シリーズ合計で1200枚の販売を目標としている。
「アイスタッチデバイスベスト」の特徴として、広島大学の長谷川博教授との共同研究によって作成された『COOLING BODY MAP』を採用。スポーツシーンで培ったノウハウを基に、身体の冷却効果を最大限に引き出す設計が施されている。電流を流すと冷却するペルチェデバイスは強・中・弱の3段階の冷却モードを持ち、強モードでは環境温度30度、湿度60%の条件下で1分後に14.3℃の冷却効果が得られる。
ベスト本体には伸縮性のあるメッシュ素材が使用され、ペルチェデバイスやバッテリーを取り外すことで洗濯も可能。また、汗臭や加齢臭を中和する『ミズノデオドラントテープ』を首元と両脇下に使用し、衣服の衛生面にも対応している。
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