Hacobu、配送プロセス可視化機能を実装

サービス・商品Hacobu（ハコブ、東京都千代田区）は20日、配送案件管理サービス「MOVO Vista」（ムーボ・ビスタ）に「配送プロセス可視化機能」を実装したと発表した。この機能により、トラックドライバーはスマートフォンを用いて配送実績を登録できるようになり、配車担当者や荷主企業・元請け事業者はリアルタイムで配送状況を確認できる。これにより、問い合わせ対応やデータ収集の負荷が軽減され、物流の効率化が図られる。

MOVO Vistaは、配送案件の管理をオンラインで行い、契約の書面化・電子化を実現するサービス。電話やファクス、メールでのやり取りが不要になり、業務の効率化が可能となる。新機能では、ドライバーが到着や出発の時刻、荷待ち時間を記録し、画像もアップロードすることができる。配車担当者はMOVO Vistaの画面上で、リアルタイムで配送実績を閲覧できるため、ステータスの変化を把握しやすくなる。

（クリックして拡大、出所：Hacobu）

Hacobuの新機能開発の背景には、配送状況の問い合わせ対応が配車担当者にとって負担となっている現状がある。配送実績の収集・取りまとめも大きな負担となっているが、今回の機能により、これらの作業が簡便化される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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