調査・データ大阪税関が19日発表した関西空港の貿易速報によると、5月は輸出総額が前年同月比16.9%増の5603億円で6か月連続のプラス、輸入総額が同2.7%増の3279億円で6か月ぶりのプラスとなった。差し引き2325億円の輸出超過。
輸出では、「医薬品」(2.5倍)や「半導体等電子部品」(11.9%増)などが伸長。地域別では、EU(欧州連合)向けが11%減と低調だったが、アメリカ向けが43.3%増と好調だった。
輸入は、「衣類および同付属品」(45.9%増)や「半導体等電子部品」(7.3%増)が増加した一方、「半導体等製造装置」(25.3%減)などが減少。地域別では、アメリカ(25.9%減)で2か月連続のマイナスとなった一方、EU(46.9%増)、アジア(3%増)は増加した。
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