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デイリーヤマザキが地下鉄の貨客混載で商品配送

2024年6月25日 (火)

ロジスティクス神戸市交通局は24日、同市の市営地下鉄の駅構内に出店しているコンビニエンスストア「デイリーヤマザキ」の一部店舗で、地下鉄の地下鉄西神、山手線沿線に貨客混載による商品配送を7月1日から行うと発表した。

▲配送イメージ(出所:神戸市交通局)

市交通局によると、伊川谷駅構内の店舗で調理した商品を、地下鉄で県庁前駅、妙法寺駅、西神南駅の構内にある店舗に配送する。これによって、環境への影響やコストを抑えた配送が可能になり、調理設備を設けられない店舗でも、できたてのおにぎりやサンドイッチを提供できるようになるとしている。

配送は7月1日から毎日で、午前5時28分の地下鉄で伊川谷駅を出発。1人のスタッフから台車1台に商品を載せて乗車する。台車は幅0.9メートル、奥行き0.5メートル、高さ0.9メートルで、乗車中はブレーキをかけたうえ、ワイヤーで固定する。事故防止のため、配送は早朝の1回のみとし、乗客の乗降を最優先とする。また、駅では配送補助員が1人待機し、安全で速やかな積み下ろしを行うとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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