調査・データレバレジーズ(東京都渋谷区)は25日、同社が運営するフリーター・既卒・第二新卒向け就職支援サービス「ハタラクティブ」を通じて、働き方改革による残業規制の影響に関する調査結果をまとめた。調査は正社員として勤務する男女399人を対象に行われた。
調査結果によると、就業先で残業時間削減に関する施策は実施されているか聞いたところ、25.6%が「実施実感なし」と回答。また、残業規制の結果、「サービス残業が増えた」と感じているのは23.3%だった。
4月から時間外労働の上限規制が適用された物流・建設業界と、その他の業界を比較したところ、物流業界では22.4%が「給与が下がった」と回答し、その他の業界と比較しても12-18ポイント程度高い数値が出た。
給与が減ったと回答した物流業界の正社員は「今まで残業をすることでなんとか生活できていたのに、残業ができないせいで収入が減り、転職を考えなくてはいけなくなった」とのコメントがあったという。
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