ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

スタジオスポビー、脱炭素エキデン365PJ開始

2024年6月25日 (火)

環境・CSRソーシャルアプリ開発のスタジオスポビー(東京都中央区)は25日、「脱炭素エキデン365」プロジェクトの一環として、関西圏の公共交通事業者と連携し、市民のモーダルシフトを見える化する実証プロジェクト「サスティナMOVE」を発表した。このプロジェクトは、市民が自家用車から公共交通機関への移動手段をシフトすることを促進し、CO2排出量削減に貢献することを目的としている。

(出所:スタジオスポビー)

このプロジェクトには、西日本旅客鉄道、阪急阪神ホールディングス、大阪市高速電気軌道、大阪シティバスなどが参加している。具体的には、市民の移動手段を自動で検出し、公共交通機関の利用によるCO2削減量を計測・可視化することで、環境貢献活動を促進する。プロジェクトは2024年9月から25年4月13日まで実施される予定で、大阪・関西万博開幕に合わせて行われる。

「脱炭素エキデン365」は、数百社の民間企業と総勢10万人以上の従業員が参加し、25年の大阪・関西万博を契機に、CO2排出抑制に取り組むプロジェクトである。参加者はエコライフアプリ「SPOBY」を活用し、歩行や自転車の利用、リモートワークなどの環境アクションを実践し、その脱炭素スコアを見える化する。スコアはご褒美特典と交換することができ、行動変容を促進する仕組みとなっている。

今回のプロジェクトにより、スタジオスポビーは公共交通機関の利用促進と脱炭素社会の実現に向けた新たな取り組みを提案し、市民と企業の協力を通じて、持続可能な未来を目指す姿勢を示した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com