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財務・人事安田倉庫は26日、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた方針」を発表した。
2023年3月期から24年3月期にかけ、2年間でメディカル物流を中心に196億円の設備投資を行ったほか、国内外の輸配送ネットワーク拡充、製薬会社物流子会社の買収など99億円のM&A投資を実施。24年3月期通期業績は増収増益となり株価は上昇傾向、PBR（株価純資産倍率）は0.4倍超まで向上した。
今後は資本コストを上回る資本収益性を目指すため、26年3月期以降を対象とする次期中期経営計画にて、具体的施策の発表を予定するとしている。
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