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ラサール不の「ロジポート多摩瑞穂」が完成

2024年7月1日 (月)

▲「ロジポート多摩瑞穂」外観(出所:ラサール不動産投資顧問)

拠点・施設ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)は6月28日、東京都瑞穂町に建設していたマルチテナント型物流施設「ロジポート多摩瑞穂」が完成したと発表した。

完成したロジポート多摩瑞穂は鉄筋コンクリート一部鉄骨造で地上4階建て、敷地面積7万0826平方メートル、延床面積は16万2112平方メートル。最小区画2740平方メートルで最大48区画に分割でき、さまざまなテナントのニーズに対応できる。床荷重は1平方メートル当たり1.5トン、梁下天井有効高は5.5メートル以上、柱スパンは10メートル以上を確保し、汎用性も高い。雨天作業にも対応する全天候型の中央車路式で、各階へ直接45フィートコンテナ車が入れるランプウェイを2基備えている。

福利厚生として、1階と4階に休憩室として使えるカフェテリアやシャワー室、コインランドリーを設け、24時間利用可能なセルフレジの売店もオープンする予定となっている。40台分の大型車待機場のほか、360台分の普通乗用車の駐車スペース、バイク置き場や駐輪場も整備し、従業員の通勤への利便性向上も図った。

防災面では、強固な地盤の上に建設されており、ハザードマップの水害・災害想定エリアにも含まれていない。24時間365日稼働の防災センターが館内セキュリティーを維持し、災害時などに備えて72時間対応の非常用発電機を用意している。

環境への配慮では、LED照明や人感センサー、外装断熱パネルなどを設置し、CASBEE-建築(新築)のSランクやZeb-Readyを取得する。

同施設は、国道16号に面しており、圏央道・青梅インターチェンジ(IC)からも4キロと近い。首都圏全域だけでなく、関越自動車道や東北自動車道を経由すれば全国への配送拠点としても活用できる。すでに複数社の入居が決定しているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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