財務・人事高島屋は6月28日、2025年2月期第1四半期決算を発表した。売上高は前年同期比13.8%増の1201億2500万円、営業利益は同56.7%増の172億9500万円、最終利益は50.1%増の128億2100万円と大幅な増収増益となった。
同社は日本百貨店協会の方針に則り、物流の2024年問題への対応を開始。決算短信によると、23年から深夜の検品を見直し、納品時間を開店前から閉店後に切り替えることで、ドライバーの負担軽減につなげる取り組みを推進している。ことし5月からは、事前登録した顧客への届け通知の送付を開始しており、受け取り日時や場所の指定が可能となったことで、再配達削減につなげている。
また、EC(電子商取引)では、各店で行っていた出荷作業の共通倉庫一元化により配送リードタイムの短縮した。
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