エス・ロジスティックス、受託見直しで利益改善

財務・人事ホーブ（北海道上川郡）が7日発表した2025年6月期 第1四半期決算は、売上高が前年同期比12.8%減の3億2600万円、営業利益が3200万円の赤字、純利益が3200万円の赤字だった。

同社の運送事業を担うエス・ロジスティックスの売上高は、受託業務の見直しを行い集約した結果、前年同期を下回ったものの、利益率が高く効率の良い配送を自社配送に切り替えを進めたことで、外注費の圧縮を図ることができ、前年同期を上回った。結果、運送事業の売上高は3205万円（前年同期比11.8％減）、営業利益は157万円（同728％増）となった。

通期業績予想は、売上高が前期比3.3%増の14億6200万円、営業利益が同80.5%増の6300万円、純利益が同163.4％増の5100万円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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