サービス・商品装着型サイボーグロボット「HAL」(ハル)を開発するCYBERDYNE(サイバーダイン)は6月28日、経済産業省の「成長型中小企業等研究開発支援事業」(Go-Tech事業)に、同社の「歩行等の運動機能を向上させるHAL腰タイプの開発およびこれを活用したサービスメニュー開発」が採択されたと発表した。
下肢に障がいを持つ人の補助として使用されるHALは、物流や建設現場、災害支援活動でも活用されている。今回採択された研究開発では、運動意思に基づいて股関節の動作を制御し、その制御が運動機能向上に寄与するHAL腰タイプの開発と、その動作から得られる情報を装着者や運動指導者にビジュアルで提供するフィードバックモニターの開発、さらにこれらを活用して安全で普及しやすい効果的な運動を提供できるサービスメニューの開発を行う。
期間はことし5月1日から2027年9月30日までで、総額6600万円の補助を受ける。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com