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フェデックス、韓国-香港間で果物即日輸送スタート

2024年7月3日 (水)

サービス・商品フェデラル・エクスプレス・コーポレーション(アメリカ、フェデックス)は2日、韓国慶尚北道から香港への生鮮果物の即日配達サービスを開始したことを発表した。このサービスは、仁川ゲートウェイの冷蔵施設で品質と鮮度を維持し、韓国・仁川空港から香港への既存の週4便のフライトを利用して空輸する。香港ゲートウェイに到着すると、果物はダウンタウンの顧客に直接配達される。フェデックスは、香港と他の市場間の貿易と商取引を促進する重要な役割を果たしている。

フェデックスの香港・マカオ支社長であるアンソニー・レオン氏は、「フェデックスは強力なアジア内ネットワークを活用して、地域のお客様により良いサービスを提供することにコミットしている」と述べている。2024年第1四半期と2023年第1四半期を比較すると、香港への輸入額は前年比で6.9%増加し、総額は196億米ドルとなった。これらの輸入は、主に韓国、ベトナム、アメリカ、タイ、シンガポール、中国本土からのものであった。

フェデックスは、顧客の進化するニーズに対応するため、グローバルネットワークの変革を続けている。ことし初めには、アジア太平洋地域と中東の主要市場を結ぶ統合海上・陸上ネットワークを通じたLCLプライオリティサービスを開始し、関税処理済みの港からドアおよびドアからドアへのソリューションを提供している。さらに、フェデックスは2014年から香港でAEO(認定貿易関連事業者)のティア2として認定されており、検査の削減や優先的な通関などの特典を活用している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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