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大和物流が2年連続、省エネSクラスを獲得

2024年7月8日 (月)

認証・表彰大和ハウスグループの大和物流(大阪市西区)は8日、資源エネルギー庁の「事業者クラス分け評価制度」で2年連続4回目の優良事業者(Sクラス)評価を獲得したと発表した。

同社は同グループの環境行動計画「エンドレス グリーン プログラム2026」に基づき、環境と企業収益の両立を目指した活動を推進。自社開発した物流センターで、照明を省エネ性に優れるLEDに切り替えたほか、2022年からは屋上に太陽光パネルを敷設し、発電した電力を施設内で自家消費して、余剰電力は固定価格買取制度(FIT)を利用して売電している。これらの取組みによって、エネルギー使用量を過去5年間平均で3.3%削減した。

また、環境経営基盤を整えるための人材の育成にも取り組み、その一環として社員のeco検定の取得を推進。26年度末までに業務職のエコ検定取得率を100%にするという目標を掲げており、24年3月末時点の取得率は52.4%となっている。

事業者クラス分け評価制度は、省エネ法に基づき、エネルギー使用量が年間1500キロリットルの事業者に定期報告書の提出を義務付け、省エネの達成状況に応じて国がS(優良事業者)・A(さらなる努力が期待される事業者)・B(停滞事業者)にクラス分け評価する。5年間のエネルギー使用量を年1%以上低減する「努力目標」を達成すると、S評価が与えられる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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