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NEXCO二社お盆の交通予測、渋滞増加か

2024年7月12日 (金)

国内NEXCO東日本(東日本高速道路)およびNEXCO中日本(中日本高速道路)は12日、関東甲信地方および静岡県内の高速道路におけるお盆期間(8月8日-18日)の渋滞予測を発表した。ことしのお盆期間は、曜日の並びが3連休からお盆へと続くため、渋滞が集中する見込みである。特に、下りは8月10日をピークとして8月9日から8月12日、上りは8月12日をピークとして8月12日-14日に混雑が予測されている。最大渋滞長は45キロに達する可能性がある。

過去の渋滞実績と最近の交通状況を踏まえた予測ではあるが、事故や天候などの影響により実際の渋滞状況と異なる場合があるため、出発前には最新の交通情報を確認するよう呼びかけている。また、8月10日-18日までの期間中は休日割引が適用されないことにも注意が必要である。

詳細な渋滞予測として、以下の通りである。8月10日には、東北道・羽生パーキングエリア(PA)付近で最大40キロの渋滞が予測されており、東名高速道路・秦野中井インターチェンジ(IC)付近では45キロの渋滞が発生する見込みである。8月11日には、東北自動車道・矢板北PA付近で35キロ、8月12日には関越自動車道・高坂サービスエリア(SA)付近で40キロの渋滞が予測されている。

昨年と比較すると、ことしの10キロ以上の渋滞回数は88回増加する見込みである。昨年は荒天の影響もあり出控えがあったが、ことしはその影響が少なくなると予測されている。

お盆期間中の渋滞対策として、リアルタイムの道路交通情報や渋滞予測を活用し、分散利用への協力を求めている。また、羽田空港を利用する際には、東京湾アクアラインの渋滞に注意し、十分な余裕を持って出発することが推奨されている。

渋滞を避けるための具体的な対策としては、出発時間の工夫や代替ルートの利用などが挙げられる。これらの情報を元に、より快適なドライブを心がけてほしいと呼びかけている。

東日本高速道路と中日本高速道路は、今後も最新の交通情報を提供し、利用者の安全で快適なドライブを支援していく方針である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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