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伊藤忠エネクス、新アスファルトタンカーが進水

2013年3月19日 (火)

ロジスティクス伊藤忠エネクスはこのほど、アスファルト販売事業の強化を図るため、2隻目となるアスファルトタンカー「グレートクレーン」の進水式を開催したと発表した。

同社は2012年以降、アスファルト基地を苫小牧、大阪、袖ケ浦の3か所に新設するとともに、アスファルトタンカー「ブラックドラゴン」を竣工。これらの施策により、全国13か所のアスファルト基地を拠点に、北海道から九州まで日本全国を面でカバーできるアスファルト供給体制を構築した。

15日に広島県の佐々木造船所で進水式を行った新造船・グレートクレーンは、4月末に竣工。内外航併用船で、就航後は主に韓国-日本間を航海する。新たな物流機能を自社で保有することにより、さらにロジスティクス機能を拡充し、安定供給体制を強化する。