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神戸港上半期、輸出が7期ぶりマイナス

2024年7月19日 (金)

調査・データ神戸税関が18日発表した、2024年上半期(1-6月)の神戸港貿易概況(速報)によると、輸出は前年同期比0.3%減の3兆5998億円、輸入は同5%減の2兆2404億円、差し引き1兆3594億円の輸出超過となった。輸出は7期ぶりにマイナスに転じた。

主要輸出品目では、「プラスチック」(2628億円、14.7%増)や「重電機器」(1019億円、20.9%増)、「非鉄金属」(1877億円、10.2%増)と、いずれも過去最高額を記録したものの、「建設用・鉱山用機械」(2242億円、20.1%減)や「原動機」(1312億円、18.6%減)などが低調だった。地域別では、対アメリカ輸出が7期ぶりのマイナスとなった。

主要輸入品目は、「果実」(663億円、17.7%増)、「野菜」(537億円、14.7%増)が過去最高だったほか、「衣類及び同附属品」(1486億円、7.7%増)も堅調だったが、「無機化合物」(910億円、49.7%減)、「鉱物性燃料」(777億円、34.8%減)が大幅に減少した。

6月単月では、輸出は前年同月比0.8%減の6436億円、輸入は同4.9%減の3781億円、差し引き2656億円の出超だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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