調査・データ大阪税関が18日発表した、2024年上半期(1-6月)の関西空港貿易概況(速報)によると、輸出は前年同期比7.9%増の3兆2562億円で3期ぶりの増加、輸入は同0.5%減の2兆1453億円で3期連続の減少となった。差し引きは1兆1110億円の出超。
輸出では、寄与度の高い「半導体等電子部品」(7848億円、9.7%増)、「半導体等製造装置」(2447億円、39.9%増)が伸長。「遊戯用具」(730億円、42.3%減)などは低調だった。
輸入では、「事務用機器」(781億円、29.5%増)、「有機化合物」(781億円、19.7%増)が増加したが、主力の「通信機」(2076億円、17.2%減)は減少した。
6月単月では、輸出は前年同月比4.4%増の5758億円、輸入は同10.7%増の3894億円、差し引き1863億円の出超だった。
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