荷主ダイムラー・トラック(ドイツ)は19日、ドイツ・マンハイムのメルセデス・ベンツ工場でバッテリーテクノロジーセンター(BTC)の正式な開設を発表した。この新センターは、商用車用バッテリー技術と高電圧システムの開発拠点として位置づけられ、次世代バッテリーの量産準備を進めるための技術センターとパイロットラインを備えている。工場の敷地面積は1万平方メートルを超え、開発と生産が一体となった施設となっている。

(出所:ダイムラー・トラック)
バッテリーテクノロジーセンターは、バッテリー電動商用車の製品およびプロセス開発をする施設。このセンターでは、バッテリーセルのパイロット生産とバッテリーパックのプロトタイプ製造が行われ、将来的にはシリーズ生産の準備が進められる予定である。将来的には自社内でバッテリーの組み立てを行う見通し。
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