国際三菱ふそうトラック・バス(MFTBC、川崎市幸区)は22日、インドネシアで小型電気トラック「eCanter(イーキャンター)」の販売を開始し、初号車が納車されたことを発表した。
18日から28日までインドネシアで開催される「第31回GAIKINDOインドネシア国際オートショー(GIIAS)」で、MFTBCとFUSOの現地販売代理店であるKTB(PT Krama Yudha Tiga Berlian Motors、ジャカルタ市)は、郵船ロジスティクスのインドネシア法人であるPT.Yusen Logistics Indonesia(ジャカルタ市)に同車両の初号車を納車した。
MFTBCがインドネシアで発売した同車両は、2023年のGIIASでインドネシアで初公開し、その後KTBはインドネシアでの市場投入に向けて十数社の現地大手企業と共同で大規模な試験的導入を実施。今回の導入により、MFTBCは同国で量産型電気トラックを導入企業に初めて納車した企業となる。
東南アジア最大の経済大国であるインドネシアは、2060年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を達成する目標を掲げ、自動車産業の電動化を加速させることを公約しており、同国ではバイクを含め電動車が増加しているという。
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