財務・人事ニッコンホールディングス(HD)が8日発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比8.9%増の2698億6200万円、営業利益が同2.9%増の238億1800万円、最終利益が10.2%増の182億3700万円となった。運送や倉庫、梱包事業の取扱量増加が寄与した一方、人件費や外注費、減価償却費の増加が利益を圧迫した。
主力の運送事業は、業務量増加により売上高が5.4%増の1243億3900万円となった。外注費増加があったものの、増収効果により営業利益は19.1%増の75億2300万円となった。
倉庫事業は、新増設した倉庫の稼働効果で保管取扱量が増加し、売上高は5.1%増の429億7600万円。減価償却費増加などがあったが、営業利益は3.1%増の88億2600万円となった。
梱包事業は業務効率化や外注費減少が寄与し、営業利益は4.3%増の44億2900万円。テスト事業も業務量増加で増収となったが、新規設備導入に伴う減価償却費増加などで利益伸び率は限定的だった。
27年3月期は、「第14次中期経営計画」の初年度と位置づけ、売上高2850億円、営業利益267億円、最終利益223億円を見込む。
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