国際DHL(ドイツ)は22日、再生エネルギー大手のエンビジョングループ(中国)と、物流とエネルギーの持続可能なイノベーションに向けた戦略的パートナーシップを結んだことを発表した。両社は物流ソリューション、持続可能な航空燃料(SAF)、グリーンエネルギー、ネットゼロ産業・物流団地の共同開発の4つの分野で協力する。
DHLは2030年までにSAFの使用割合を30%に引き上げることを目指しており、エンビジョンはDHLにSAFを提供してこれを支援する。さらに、両社はネットゼロ産業・物流団地の共同開発の機会を模索している。同工業団地は包括的なクリーンエネルギーソリューションで稼働し、電気自動車やバッテリー製造など複数の産業サプライチェーンを統合したもので、エンビジョンはすでにアジア、ヨーロッパ、中東で一部を展開している。
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