荷主富士フイルムは23日、1億200万画素のラージフォーマットセンサーを搭載したミラーレスデジタルカメラ「GFX100シリーズ」をドローン向けの開発キット(SDK)を開発したと発表した。キットはLinux版。SDKは開発者向けに順次提供される予定。各ドローンメーカーはSDKを使って、自社のしように合わせたカメラ制御用ソフトウエアの開発を行うことができる。
インフラの点検は0.1ミリメートルのひび割れを確認する必要があるため、高精細な画像が要求される。同カメラはいわゆる35ミリフィルムフルサイズフォーマットよりも大きなセンサーを搭載しており、確度の高い点検が可能。また、同カメラは1273グラムと、大センサーを搭載したカメラの中では格段に軽量なので、民生用カメラシステムのママでドローンへの搭載が可能となっている。
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