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桜島埠頭1Q、ばら貨物事業は増収も損失計上

2024年7月26日 (金)

調査・データ桜島埠頭が26日発表した、2025年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比3.6%減の9億2400万円、営業利益が同31.8%減の2400万円、最終利益が17.7%増の4900万円だった。

ばら貨物事業は、荷役業務では主に石炭やイルメナイトの取扱数量の減少により減収だったが、 保管業務では大規模改修工事が完了した倉庫が期初より安定して稼働したことなどから増収。売上高は4.5%増の4億4600万円、営業損益は5500万円の赤字(前年同期は6600万円の赤字)となった。

液体貨物事業ではタンクの稼働率が堅調に推移したが、前期に収受したタンク運営に係る特別作業料が無くなったことで、売上高は13.9%減の3億3800万円、営業利益は前年同期並みの1億3100万円だった。物流倉庫事業は、各倉庫が期初より安定して稼働したことで売上高が0.8%増の1億3300万円と増収も、営業利益は3.3%減の200万円と減益だった。

通期業績は、売上高が前年比0.3%減の41億円、営業利益が同27.9%減の1億7000万円、最終利益が24.4%減の1億6000万円と減収減益を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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